Tuesday, July 11, 2006

世界中の教育関係者が日本の教育現場を視察にきました



どうも松岡です。

このブログでもすでに何度かご紹介してきている(例えばこちら)「中高教員招へい事業」が今年もありまして、第1期は神奈川県、滋賀県、徳島県の3カ所に行ったようです。




中でも、滋賀県でお世話になったグループに関するブログ記事が2つもありましたので、ぜひご紹介させてください。




1つめはGTKさん。教員グループがお世話になった中学校の先生でしょうか(どうもありがとうございましたd(⌒O⌒)b)


金曜日、国際交流団というのが学校に来た。これはいろんな国の先生たちが日本の教育を見たいということで国際交流基金というところが企画したもの。で滋賀の中学にうちが選ばれたってわけで。
本当にいろんな国からきて15の国から来ていた。
最初は2年生が全員集まって歓迎パーティー。茶道部の人がお茶のもてなし。それからは各学年の授業を参観。通訳でいっしょに回ったんやけど、いろんなことを聞いてくれた。日本の教育に興味をもってくれたみたいで。あと、各クラスで2人代表して英語であいさつもしていた。生徒にはいい経験になったんとちゃうかな。いろんな国の人を見たり、実際に英語を使ったり。
俺自身、初めての国の人と話すことができたりして、すごくおもしろかった!ありがとう。

「We Are the One 」
ブログの雰囲気からも非常に温かく受け入れてくださったことが伝わってきました。どうもありがとうございました。

確かに実際に英語を使うのと英語の試験勉強するのとは違いますよね。なんと言うか気持ちからして違うといいますか。僕もとある国で英語でコミュニケーションをしたときに、初めてコミュニケーションのための手段としての英語を実感したことがありました。それまでは数学、理科、社会、とかと同じレベルでの「英語」だったのですが。







2つめです。


彦根城とピラミッドの類似点から始まり食事文化やアラビア語やヒンズー教から~両校の生徒の様子まで片言英語での交流~が和やかに続いた…………!ジィナァー校長は『純日本風の伝統的な奥村教頭宅にホームスティ出来てとても嬉しい!私はラッキー!』とごきげんだった!
また『今度来日したら是非水口女子を訪れて生徒さんとも交流を深めたい』と豊富を語った!

(学)水口女専/向陽台高校水口キャンパス(滋賀県)PRINCIPALブログ
今回の出会いをきっかけに、今度はいらっしゃった先生の国にホームステイの受入をした家族が訪問したりしているかたも過去にいらっしゃいました。

彦根城とピラミッドとの類似点・・・・気になりますね。石垣の組み方とか??

お二方をはじめ、今回の受け入れにご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

訪問者一同、大変感動して岐路についたと思います。




最後になりますが、今回の滋賀県への訪問に随行したうちの職員である関口さんよりコメントをもらいました。

ちなみに関口さんは今年入金した新人です。彼女にとっても、こうした国際交流の現場を体験したことは非常に新鮮で新しかったようです。


今回滋賀県への訪問に随行させて頂きました関口です。滋賀県では、どの訪問校もさまざまな工夫を凝らして視察団をあたたかく迎えて下さり、視察団一同感激しておりました。中には「日本の子供は世界一素晴らしい」と言う参加者もいました。ある学校では、参加者の母国の生徒さんたちと文通を始めるとの話もあり、この事業を通して遠い外国と日本の子供たちが交流するきっかけができたことを嬉しく思いました。

また、参加者は視察地でホームステイを体験し、こちらも日本人の素顔に触れる良い機会になったようです。 今回世界のさまざまな国から来た参加者と触れ合うことができ、私自身にとっても良い体験となりました。最後に今回の訪問受け入れにご協力下さった滋賀県教育委員会はじめ全ての関係者の皆様に心より御礼申し上げたいと思います。


文通を始めたり、国に対するイメージが変わったりと、やはり国際交流の基本は人と人との出会いとかふれあいですね。

僕も昨年熊本へ随行しましたが、強くそれは感じました。




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