Tuesday, December 12, 2006

基金もブログも、もっと気ままに、カンタービレ((カンタービレとは、音楽用語で「歌うように」という意味だそうです))???






のだめカンタービレ




の人気で、クラシック業界がウハウハだそうです w( ̄o ̄)w オオー!

今までなら、50%売れれば上々、というチケットが完売したり、月曜夜という一番人が少なかった公演日にわんさか人が集まったり。ドラマで使われた曲目を集めたCDなんかも飛ぶように売れているそう。




で。

人気の 秘密




原作マンガのファン。出ている俳優さんたちのファン。あるいは月9というドラマのゴールデンタイムだからたまたま見た人。いろんな人がいるとおもいますが、これまでクラシックに縁遠かった人たちがドラマを通じてクラシックに触れ、「あれ?意外といいじゃない」と思ったのは確かに大きい。




でもそれだけじゃないらしい。 ∑( ̄Д ̄;)なぬぅっ!!




重要なのは、純粋なクラシックファンの心をもつかんだということらしいのです。「クラシックを馬鹿にしている」とか「何にもわかってない」等の批判よりも、「選曲がいい」とか「音楽をやっている人の感じがよく出ている」とか好意的な評価が多いそう。つまり、クラシックなんて敷居が高いと思っていた人たちを取り込むだけではなくて、もともとのファンもしっかり繋ぎとめてるその絶妙なバランスがいいのだそうです。




そこでふと思いました。基金も、そしてこのブログも、そういう存在になれればいいなーと。



「政府系の機関ってなーんか敷居が高いよね。お高くとまってるというか・・・」

とか。




「文化交流って高尚なこといってるけど、実際何やってんの?」

とか。




そういう風に感じていらっしゃる方々が「あれ?この展示会って基金が絡んでるのか-。」「あれ、この国際交流のイベントも基金って書いてある。」といったところから始まって、「意外とおもしろいじゃん!」ってなるように。新しい層を掴むって簡単なことではないけれど、これまでずーっと堅いイメージだったクラシックでさえ、一気に人気に火がついたんだもの、何かやり方はあるはず。その一方で、これまで真剣に文化交流や市民交流、学術交流等に関わってこられた方々との関係や思いも大切にしていきたい。内容は濃いけれど、とっつきやすい。そういう存在でありたいなーと。




ちなみに、クラシックといえばアークヒルズにあるサントリーホール。



アークヒルズといえば、 国際交流基金!!! ではないですか!(←やや強引。。。)




前に松岡さんが紹介していましたが、実は基金の中にはどなたでもいらっしゃることのできるJFICライブラリーがあります。機関誌『遠近(をちこち)』を読んだり、基金事業紹介ビデオを見たり。。。公演までまだまだ時間あるなあ・・・というとき、ふらっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか?




ちなみにオレペコのおすすめは、ライブラリーからラウンジに向かう通路にあるカウンター。

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ここからの新宿方面の夜景はとっても素敵で心が休まります。オレペコが入社したころは、空気の澄んだ日にははるか遠くに富士山も見えたりしてました。今でも見えるのかな?



ともあれ、是非是非、一度ライブラリーに足を運んでみてください*1。新たな発見があるかも?!



*1:ちなみにライブラリーは平日は夜の7時まで開いています!会社帰りや夜の公演が始まるまでの時間にもぴったり?!




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