Monday, March 19, 2007

国際交流の舞台裏~Vol.3:駆ける職員たち:ランニング同好会のご紹介



潮風です。

さてさて、ちょっと間があいてしまった国際交流の舞台裏シリーズ*1ですが、今回は第3弾として、職員有志の活動をご紹介したいと思います。





JFでは、ちらほら有志が集まり"部活動"が行われています。潮風が知っているのでも、さまざまな語学講座やフットサル、俳句の会などいろいろ。で、その中でも先月大きな注目を集めたのが、今日ご紹介するランニング同好会!!なななんと、何人かのメンバーが先月の首都東京の大イベント、「東京マラソン」に出場をし、雨の中、激走したのです。


└( ̄◇ ̄;)┐=3=3=3=3=3=3

そこで、その出場の記録をここで大公開*2


普段お届けしている国際交流の話題とは離れますが、番外編として、私たちJF職員の素顔が少しご紹介できるレポートかと思います。


ガツンと読み応えがありますが、どうぞーーーー


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こんにちは、一応ランニング同好会のキャプテン?パンチ*3です。 今、東京マラソン後の足の激痛の中、これを書いています。 今回で4回目のマラソンとはいえ、こんなに雨に降られるのは初めてで、どうなることかと思いましたが、何とか目標の3時間30分で走ることができました。\(^O^)/ 思えば1年半前、酔った勢いで周囲の人を駅伝に誘い、その後も水曜日の終業後に一緒に皇居を走るようになったのですが、週に1回でも練習を続けられたのが良かったと思います。マラソンの後半は苦しくて、何度も歩こうかと思いましたが、自称キャプテンのメンツもあってがんばれたのかもしれません。


基金の場合、そもそも職員の数がそんなに多くないところへ、職業柄?文化的趣味の人、単独行動が好きな人が多いような気がしますし、中心選手の海外異動もありますし、継続的なスポーツサークルが難しい部分がありますが、ランニング同好会は、ランニングブームという時流にも乗って、みんな参加できる時にマイペースで頑張っています。 いつまで続くか分かりませんが(おいおい)、誰でも気楽に参加できるよう、練習後のお酒を楽しみに、これからもゆるーく活動したいと思います。 では、痛む足を引きずりつつ、明日(2月19日)から東南アジア出張に行ってまいります。後は頼んだ、山崎君。



ハイ、無事海外出張に向かった(らしい)キャプテンからバトンを引き継いで書かせていただきます、山崎です。


まず簡単に当ランニング同好会について説明しますね。

練習は毎週水曜日の終業後*4、皇居または東京体育館で行っています。気が向いた人が集まって好きな距離を走るユルいシステムで、3、4名程度の少人数の時も、10名弱のメンバーが集まる時もあります。走ったあとは銭湯で汗を流して、マラソン談義に花を咲かせながら軽く一杯*5

体力維持のため、病気のリハビリのため、東京マラソンの抽選に通ったから、皇居を走ってみたかったから・・・とメンバーがランニングを始めた動機は様々で、純粋に走ることだけを楽しむ人もいれば、青梅マラソン、新宿シティハーフマラソン、東京マラソン、湘南国際マラソンなど、自分の体力とレベルに応じて目標を設定して練習している人もいます。このほか、「マラソンは無理だけど、数km程度なら走れるかも・・・」という同僚達を多数集めて、駅伝大会に参加することも*6


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さて、今回は皆様ご存知、東京マラソンに当ランニング同好会から5名(男性2名:フル、女性3名:10km)の出走が決まり、抽選で外れて走ることが出来なかった松田、加藤、山崎の3名が日比谷公園まで応援に行きました。


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当日は前日夕方からの雨が冷たく降り続き、底冷えまでするバッドコンディション。応援団内では、こんな寒い雨のなか、みんな本当に走っているのかな?とテンションの低い会話を交わしていたのですが、程なくしてパンチキャプテンより連絡が。


「今、竹橋!」


ここで我らのテンションは盛り上がり、必死に目を凝らしてパンチキャプテンを探しました。すると、7、8分後に颯爽と走るキャプテンを発見!


「パンチさーーーん!!!」「頑張れーー!」


パンチキャプテンも我らに気づき、手を挙げて応えてくれました。


f:id:japanfoundation:20070320164636j:image

このとき雨と寒さとで応援団もかなり辛かったのですが、続いてやってくるはずの女性3人は全員初レース*7だから、ラストスパートをしっかり応援しなくては ※o(≧∀≦)/※


寒さに震えながら探していると、3選手らしきランナーをそれぞれ発見!制限時間内に全員ゴールしたことを確認できました\(*^Ο^*)/


ここで3選手に、完走の感想を熱く語っていただきましょう。



皇居1周と銭湯と、その後のビール!に惹かれてランニング同好会に参加しました原です。練習の少なさとマラソン初挑戦で、当日まで弱音をはきまくり・・・。でも覚悟を決めてスタートしてしまえば、あれほど多くの人と一緒にゴールを目指して走る独特の雰囲気と、興奮と、高揚感で、体が前へ前へと進むのでした。後半はさすがに苦しくて、ほんと歯をくいしばってのゴールでした。今までチームプレーのスポーツばかりで、マラソンのような個人競技は未経験でしたが、一人ではないですね!メンバーと走る皇居での練習や、同じゴール目指して大勢が走る大会本番、そして選手以外にも当日まで多くの方が携わっていることなど、私は走らせてもらったのだ!を実感しました。そして何より、冷たい雨の中での同好会メンバーの応援、嬉しかったですっ。東京マラソン完走で、今まで知らなかったランニングの楽しさを実感できました。それもパンチさん率いる基金のランニング同好会だからこそ!です。




ランニング歴一年弱、駅伝2回、マラソン初挑戦の佐藤です。基金に来て間もない頃、お酒の席で左右を会計課長とランニング同好会キャプテンのパンチさんに挟まれ、皇居での練習に声をかけられたのをきっかけに、少しでも早く基金に馴染めるようにと始めたランニングでしたが、走ってみると気持ち良く、そして練習後のお風呂、反省会と称した食事が楽しく、気付けば東京マラソンのスタートラインに立っていました。冷たい雨の中立ちつくしているときはこんなにしてまでマラソンなんてと思いましたが、寒い中応援に来てくださった人の温かさ、無事ゴールできたときの達成感、マラソン翌日には多くの方に声をかけていただき、また次も(湘南国際マラソン10kmにエントリー済み)頑張ろう!と思いました。パンチさんをはじめ、メンバーの皆さんありがとうございます☆




ゼッケンナンバー8908ハヤクオワレ(´Д`)=の瀧田です。東京マラソンをきっかけにランニングを始めた超初心者です。当日は雨でとにかく寒かったですが、色々な方に応援していただいて人生初の10kmを完走することができ自分でもびっくりしています。普段走ることのない道路の上を多くのランナーとともに走っているのはとても不思議な感じでした。飯田橋(5km)を過ぎたあたりからは一歩一歩が自己記録!ゴール地点では山崎さん方先輩3名が待っていてくださり、それが大きな力になりました。これまで、ランニングは孤独な個人プレーというイメージでしたが、沿道やボランティアの方、一緒に走るランナーの皆さん、エールを送って下さった先輩や友人のパワーに支えて頂いてこそ走れるものなのだということを知りました。 基金同好会の皆さんは練習でも初心者を温かく迎えて下さいます。時に伴走して下さり、終わった後はたっぷりお酒に浸れます。基金に同好会がなければ、そして会計課にキャプテンがいなければ、マラソンに挑戦をしようとは思わなかったですから本当に感謝しています。せっかく衣装(?)も揃えましたし、これからも続けていきたいと思います!



ハイ、山崎です。それでは、当日12時過ぎに話を戻しましょう。





無事合流出来た女性ランナー3名と応援団とでご飯を食べていると、パンチキャプテンから連絡が入りました。見事3時間30分でゴールした旨!さすがキャプテン!!(*≧ヮ≦*)//♪♪


しばしマラソン談義に花を咲かせたあと、唯一日比谷で確認できなかった田口部長の話題になりました。部長は初フルマラソンですから、慎重に走っておられるだろうと思われましたが、何せこの雨。もしかしたら怪我でも・・・と心配しました('∂_∂`)≡З


しかし、そんな心配をよそに、部長は黙々と走っておられました。そして見事5時間半後にゴール!!!






パンチに誘われて1年半前にランニングをはじめた田口です。最初は懇親のつもりで月1回程度の皇居一周を楽しんでいましたが、何度か小さなレースに出ているうちにその気になり、生涯一度は是非フルマラソンを走ってみたいと思い立って挑戦したのがこの東京マラソン。しかし、まさか、登山用のレインウェアを着て40kmを走ることになろうとは思いもしませんでした。経験のない5時間台の壮年ランナーにとってはつらい天候に加えて、レース後半に支給されるはずのバナナ、アンパンも品切れという試練にあいました。25kmを過ぎてひもじい思いをしていたところに救いの手を差し伸べてくれたのが浅草近辺の沿道の住民。クッキー、チョコ、飴玉などを差し出してくれたのには感謝、感激。さすが浅草!大都会東京にも人情は残っているんですね。


なんとか完走できたのもキャプテン パンチをはじめ若い同僚の応援があってこそ。基金をリードするのはやっぱり若手です。



ランニング同好会5名、全員無事完走出来ました\(*^Ο^*)/\(*^Ο^*)/


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前日ゼッケンを取りにいったランナーたち


マラソンは一人で走る競技とはいえ、仲間や沿道の応援に支えられて、自分でも気づかないほどの力が発揮されることがあります。今回の全員完走も日頃の練習と仲間の支えが基礎になっていたことは疑いようがありません。国際交流基金ランニング同好会は、今後も走る楽しみを共有しながら、活動を続けていきます!




*1:バックナンバー等
国際交流の舞台裏~Vol.1 海外事務所で働く醍醐味:堀川さんの場合~
国際交流の舞台裏~Vol.2 :試験課Iさんの場合~
会社説明会レポもあります⇒前編後編
毎日就職ナビにも職員の声が載っています


*2:実は原稿入手からタイムラグがあります、が、臨場感を届けるためにそのままです。ご容赦ください…


*3:「パンチ」は「パンチパーマ」から来ていますが、怖い人ではありません。


*4:潮風補足:毎週水曜日を基金ではノー残業デーと定めていて、余暇・趣味を満喫する時間となっています


*5:走ったあとのアルコールは、本当は体によくないんですよ。ちゃんとたんぱく質や炭水化物等をバランス良く摂りましょう。


*6:これまで3回出場。昨年12月は男性9km女性6kmを各5名(計10名)で走った駅伝大会に出場しました。このときは、待ち時間を利用して、パンチキャプテンが川べりで豚汁を作ってご馳走してくれました。パンチキャプテンは野外キャンプが得意です。


*7:駅伝出場でのレース参加はありますが、個人参加という意味で。





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