Tuesday, July 22, 2008

中高教員交流事業(福岡)に随行したばい






みなさんはじめまして、今年度新入職員のティンスです。

この春から会計課でお世話になっております。

この度普段の業務とはちょっと離れて、6月25日から29日までの間、「中学高校教員交流事業」の福岡市訪問に随行するという機会をいただきました。




中学高校教員交流事業とは、世界各国の中等教育に携わる先生や教育行政官を日本にお招きし、学校や文化産業施設の視察やホームステイを実施することで、海外における日本理解及び日本国内における国際理解の促進を図るプログラムです。




はじめての?文化的業務への関わりで1ヶ月前から楽しみにしていた行事です。

会計課の皆様に温かく送り出され、いざ福岡へ!! *o(゚ー゚*o)(o*゚ー゚)o*







6月25日 AM

最初の行程は福岡市教育長表敬訪問。

大きな会議室で仰々しい様子に先生方は少し戸惑ったご様子でした。

しかし福岡市の教育委員会の方々は皆さん楽しく、優しい方ばかりで、徐々に雰囲気もなごみ、最後は皆さんで集合写真。




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6月25日 PM

福岡市立西陵高校訪問。

初めて触れる日本の学校教育に興奮気味。

学校見学ツアーでは柔道・剣道といった日本の武道を見る機会もあり、実際に体験させてもらった先生も何名かいました。




ホテルに戻って歓迎レセプションに参加。

日本流で「カンパーイ」ヽ(  ´  ∇  `  )ノ




福岡市が和太鼓の演奏で歓迎の意を表すと、訪問団からは、ウズベキスタンの先生の踊り、アイスランドの先生の歌、アイルランドの先生の詩の朗読など、それぞれの国の伝統文化を披露し感謝の意を表しました。







6月26日 AM 

この日の訪問先は愛宕浜小学校

この日はなんと地元のRKB毎日放送から報道関係者もいらしてました。

茶道体験に授業見学。休み時間には児童たちとコミュニケーションを楽しむ先生方。




「わたしはOOです。OOからきました。どーぞよろしく。」

笑顔絶えない異文化交流のひとときでした。

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6月26日 PM

午後は姪浜中学校を訪問。

学校説明レクチャーのあと学校見学ツアーへ。

音楽の授業見学では琴を体験。

名曲「さくら」の演奏体験。

日本の伝統楽器の音色に聴きいりました。(*´∇`*)

その後の意見交流会では教育環境をめぐって各国がそれぞれ抱える問題や、多くの国が共通して抱える諸問題に対し、真剣な議論がなされました。







6月26日 夜

そしてこの日はなんと日本旅館体験!!!

浴衣に着替え、夕食会場へ!




徐々に盛り上がり、各国の文化的な芸を披露し合う先生方。

歌ったり、踊ったり。




特に普段は控えめなスリランカの先生の激しい民族舞踊?ダンス?は大いに盛り上がりました。

温泉では湯船の中で教育問題はもちろん、国際情勢から趣味まで、様々な話題に話はふくらみ夜が更けて行きました。







6月27日 

旅館を後にし、今回最後の訪問校福岡市立福岡中央特別支援学校へ。




ここは小・中・高と一貫し、卒業後の就労までを見据えた教育を行う学校です。

優れた教育環境に多くの先生方が感銘を受け、様々な質問が飛び交っておりました。

中には感動のあまり涙する先生も。




そして一行は大宰府天満宮へ! 

みなさん学問の神様に何を願ったのでしょうか。

でも、お土産屋さんのほうが興味津々でした?







6月28日

さてさて、みなさんが一番楽しみにしていたイベント、ホームステイ☆

やさしいホストファミリーに迎えられみなさん笑顔です。




今回は福岡市教育委員会のみなさんのご尽力により、なんとみなさん教育関係者の方々に受け入れていただきました。

本当にありがとうございました。







6月29日

ホストファミリーにホテルまで送っていただきロビーでぎりぎりまで話し込むみなさん。

国境も文化の違いも越えた強いつながりができたようです。

空港へ行くバスの中も、帰り飛行機の中も、みなさんいつまでもホームステイの話が尽きませんでした。







このように様々な国の方々が打ち解けた雰囲気の中同じ教育という話題について語らうということは貴重で重要な機会だと感じました。

日本の教育の良いところ、悪いところ、それをそれぞれの国の教育状況に照らし合わせて率直に意見を交換しあう。

国境も文化も越えて同じ問題に向かう仲間を得た先生方はとても有意義な体験をされたのではないかと感じます。

今回の事業にあたりご尽力いただいた福岡市教育委員会、各学校関係者の方々、ホストファミリーの方々にあらためて御礼申し上げます。




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